酵素風呂免疫力アップ!!

酵素風呂で植物酵素を充分に取り入れ、自然治癒力(免疫力)をアップしよう。

免疫とは、病気から免れること。
一旦ある病原菌に感染すると、その病気に対する抵抗力ができ、次からはかかりにくくなることを言います。
最近では「自己」と「非自己」を認識し、「非自己」である
異物を除去する能力の事 と考えられるようになっています。

免疫機能とは
生体に侵入した微生物や 体内で変異した細胞を、傷害し除去する機能を言い、自律神経系や内分泌系とともに、内部環境を一定に維持する(ホメオステイシス)ために不可欠です。しかし、花粉症やアトピーなどのアレルギーや、自己免疫疾患・臓器移植の際に 拒絶反応のような 不都合な反応をおこすことも有ります。

1 適度な運動は免疫力を高める
免疫は働きの異なる機能を持つ 多くの物質により構成されていますが、運動に対して反応するものとして、ナチュラルキラー細胞(NK細胞) があげられます。これはリンパ球のひとつで 血液中を巡回し、ウイルスや癌細胞等に働きかけます。
運動をするとナチュラルキラー細胞活性は高まりますが、過度な運動は免疫力を低下させます。普通、活性低下は運動後6時間から24時間で元に戻りますが、時には1週間以上も戻らない例もあります。
一方、
継続した運動習慣を持つ人の安静時のナチュラルキラー細胞活性は、標準より高いことが示されています。つまり、 1回の運動ではデメリットをもたらす運動条件でも、習慣化することによって より大きな免疫能力獲得することが出来るのです。
以上のことから、中高年者は 虚血性心疾患をはじめとする循環器系の傷害予防を考えて、
ウオーキングやジョギング等の有酸素運動を習慣化することをすすめます。
また成長期や青年期では
身体的に問題がなければ、むしろ積極的に強い運動をして、免疫機能向上と総合的体力を身につけることをすすめます。
いずれにしても、いきなり息が切れるような強度の高い運動をすることは、デメリットが多いでしょう。 また、スポーツに熱中していると、気づかないうちにオーバートレーニングになることも多いので、かならず、
適度な回復期をとるとように心がけて下さい。

2 楽しく運動をして免疫力は高めよう
運動は、楽しみながらするということです。ナチュラルキラー細胞にはβ-エンドルフィンというホルモンのレセプターがあり、これは楽しいとか気持ちがいいという感情を引き起こす作用があるのです。この β-エンドルフィンがナチュラルキラー細胞に結合すると細胞活性が増加します。つまり、
楽しみながらする運動では免疫機能が増加するということです。逆にストレスの高い状態で行えば免疫力は抑制されるので、押しつけられて嫌々する運動は、むしろマイナスとなるので避けるべきです。

自然免疫   非特異的な対象に対して働く免疫機能の最前線の防御機構

1 皮膚や粘膜がウイルスや細菌などの微生物の侵入を防ぎます。切り傷や火傷の場合に二次感染を防ぐことが重要な理由は、免疫のこの壁が破壊されているからです。この段階が突破されると、第二次段階が発動されます。

2 体液中に存在する補体や抗体、リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞などが、侵入してきた微生物やウイルス感染細胞に結合して破壊します。 

3 血液中の好中球や好酸球などの白血球が動員され、組織のマクロファージとともに貪食作用によって微生物を殺傷する。

獲得免疫   対象を確定してから活性化され、特異的な攻撃と記憶によって発揮される抵抗性

抗原提示細胞が働き、進入してきた微生物の一部(抗原)をヘルパーT細胞に伝える。

抗原の伝達により、ヘルパーT細胞(リンパ球)は、「自己」に対して反応しないが、指令官的な役割をする。抗原提示細胞から攻撃対象を認識し、情報をB細胞に伝える。キラーT細胞やNK細胞を活性化するサイトカインを放出する。

サイトカインが放出され、それぞれのリンパ球が働く

NK細胞・・・抗原感作の必要が無い・微生物や変異した細胞に対する最初の防御線・サイトカインの刺激で傷害性が増強します。

キラー細胞・・・己に対して反応しないが、ヘルパーT細胞の提示した対象を攻撃し、サイトカインの刺激で障害性を発揮します。

B細胞・・・増殖が活性化したウイルスに対して傷害性が追いつかない場合に活躍する・抗原を提示された微生物に対して特異的である抗体を大量生産する

微生物の侵入から抗体生産までの段階に至るには10〜14日程度かかります。
体内に微生物がいなくなると、攻撃の過程抑制がかかり、免疫反応はおさまっていきます。
この時、一部のT細胞やB細胞には、攻撃対象相手の記憶が残り、次に同種の侵入があった場合より迅速に対応できるようになります。

各器官や組織などによる免疫系(自然免疫系、獲得免疫系)では主に、白血球(リンパ球、単球、顆粒球=好中球・好酸球・好塩基球)の、マクロファージ(単球から移行した貪食細胞=体内の細菌や異物を食べてしまう細胞)、リンパ球(NK/ナチュラルキラー細胞、T/ヘルパー細胞、T/キラー細胞、B細胞)、および樹状細胞(自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な細胞)といった活性化した免疫細胞とサイトカイン(リンパ球やマクロファージなどで作られる生体機能調節タンパク質)や抗体(抗原の侵入に対してB細胞によって作られるタンパク質=免疫グロブリンIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類)、顆粒球(好中球90%以上、抗酸球抗塩基球)などが単独あるいは協力しあってけなげに働き、体外から体内に侵入した抗原 (病原菌=細菌、ウイルス)や、体内で発生したガン細胞などの異物に対して絶え間なく攻撃し、その免疫力のおかげで各種の病気から身体を守っているのです。  

これら、自身の身体を守っている酵素の働きを助け、活性化させるために餌となる酵素が必要です。             酵素とはに戻る

酵素風呂、症状を治すものではなく酵素風呂の酵素(植物性酵素=同じ働きをする酵素が複数あってもけん制し合い働きが悪くなります。)が自身の酵素(動物性酵素)の働きを助け、自然治癒力(免疫力)を高めて、自分で治す手助けをするのです。お近くの酵素風呂で試して下さい。効果の多少はありますが、目的には向かいます。もし、満足できなければ千葉県館山市の「酵素風呂ぬくぬく」へおいで下さい。

 

健康科学研究室HP参照

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